『誘惑のエメラルド』


誘惑のエメラルド

挿絵 名香智子
ワニブックス
キララノベルスセレクション
新書版ハードカバー
ISBN4−8470−3266−7
本体価格  1100円

愛と欲望と高貴な魂。一人の美少年が、運命に翻弄される。
山藍紫姫子、名香智子コンビが放つドラマティックロマンス第三弾

あらすじ:
14歳のミゲルは、下級貴族の三男。貴族とは名ばかりで、生活は苦しく、ミゲルは人買い商人に騙され、奴隷市場に立たされた。
ミゲルを競り落とした海賊船の船長は、長い航海の間、雑役係と船員達の欲望のはけ口となる美少年を捜していたのだ。
買われた夜。ミゲルは、毒殺を企む貴婦人と海賊の会話を耳にしたことから、あらたな運命に巻き込まれてしまう。
翌日。海賊達は密告によって一網打尽にされ、ミゲルも解放される。
ミゲルを助けてくれたのは、オットー侯爵の騎兵隊だった。
やがて、利発なミゲルは、湖の小島に建つ侯爵の城に暮らすことになったが、城には、少年の運命を狂わせるエメラルドの瞳が待ち受けていた。

作者コメント:
最初は『エメラルドの誘惑』とタイトルを決めていたのですが、最後に担当さんが、ひっくり返してみました。と、『誘惑のエメラルド』になりました。
うん。この方がずっといいと思いましたので、土壇場で変更しましたが、案外自分は柔軟性がないなと気づきました。
普段は思い出せない執筆時のエピソードは今回後書きに書きました。読んでね。