−きんこんか−


瑾こん花

挿絵 魔木子
コアマガジン
新書版ハードカバー
ISBN4−87734−015−7

僕の心は、あの日、君を失った時に、死んでしまった…
伝説の耽美作家 山藍紫姫子の代表作、待望の完全版

あらすじ:
瑾こん花は、紫色のスミレの花のこと。
失踪していた初老の医師が変死体で発見され、解剖されたところ、胃の中に旧い骨が入っていた。
それは、長い年月を経て、飴色に変色してしまった人骨だった。
昭和16年。
妾の子として、義兄、勝義に凌辱され続けて来た高階薫。
彼の主治医となった柏木秀一は、互いに激しくも、切ない恋に落ちた。

関連情報:

作者コメント:
大まかなストーリーは考えついていたのですがなかなか書き出せずにいた小説でした。挿入する予定の詩の方もできていて、なんだか衝動的にJUNEの黄昏詞歌館入門に投稿してしまったのですが、その時、藤原月彦先生が採りあげてくださって、結果的には、小説を書くきっかけになりました。
白夜書房からでた初版と内容は変わっていません。